漫画本編


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第一話『始まりの時』

世界には、パラサイトと呼ばれる変異した動植物の脅威が広がりつつあった。

民間人にその存在を知られることなく、機密裏にパラサイトを排除する組織WPC。

戦闘主任であるブルーグは同僚のイクス、ソクラと共に古代の地下遺跡を調査する

という依頼に出向いた。

(第一話のみオールカラーとなります。)



第二話『不明瞭な光』

遺跡の最深部にたどり着いた3人と案内役のブライアンの目の前に現れたのは

巨木型のパラサイトだった。余裕の態度でこれを倒そうとするも、

パラサイトの宿り場であるコアの部分に何やら小さな人影が…。

 



第三話『出るモノは熱いうちに折れ』

不安要素も取り除いたし、ようやくこれで暴れられるな!と

パラサイトの駆除に専念する事になった三人にとって、トレントは

赤子の手をひねる様な相手であった。

しかし、恐れていたことが現実になって…。

 



第四話『眼鏡の奴は大体偉い』

WPC本部のあるディーパへと帰還した三人。

遺跡での出来事を報告する事になったが、落ち着かないイクス。

気の抜けた顔のブライアンといつも通りのブルーグとソクラ。

 



第五話『孤独は厨二を育てる』

大人の都合に少女を巻き込むことを快く思わないブルーグ。

自身の生い立ちと、少女をだぶらせてしまう。

一方、イクスは博士の論文の手伝いで研究室へ。

そこで待ち構えていたのは…!?

 



第六話『熱砂に飛び跳ねる』

少女の存在について、「人間ではない」と判断した上層部に

苛立ちを隠せないブルーグ。一方その頃、砂漠の国サルスでは

支部のメンバーたちがパラサイト駆除に奔走していた。

サルス戦闘員のクワトロはパラサイトの生態に違和感を覚える…。



ディーパ視察を名目に、違和感の元を探ろうとするクワトロ。

一方、WPC総帥ジェイクはノートルゲート支部の司令官

ヴァイオレット・カイリーと電話口で口論となり、部下たち

を使った合同訓練とは名ばかりの対決を約束してしまう。



ノートルゲート支部の戦闘員ローザとリリィを引き連れて

ジェイクの宿敵、ヴァイオレットがやって来た。

相変わらず、ブライアンは父の軌跡を求めるも一切の

手がかりが得られそうになかった。そこへ絡む

クワトロの思惑は一体何なのか…?



満を持して始まったノートルゲートとの合同訓練…とは名ばかりの

ジェイクとヴァイオレットのとばっちり対決。

早々にソクラと別れたブルーグはイクスと共に訓練施設内を

進むことになるが、イクスの背後に迫る影があって…。